ふとんがしけない

さあ寝ようと思ったらふとんの上にテトやんが…

(畳んだふとんにカバーをかけてあります)

体をクネクネさせている

ふとんしくからどいてよ~

ウィンクしてぶりっこするサバトラ猫

いやそんな媚びたポーズしてもダメだから
どいてくれないとわたし寝れないから

サバトラ猫をどかそうとお尻を揺さぶってみる

ほらほら早く~(ユサユサ

猫キック!

「何すんじゃ!!」

後ろ足でわたしの手を払いのけるサバトラ猫

ガッ!!

激しい攻撃

バシィ!!!

イラッとした顔で爪を噛んでいるサバトラ猫

「まったくもう…」

「ぼくが先に寝てたのに後からきた分際でその態度なんなの?」

「ぼくのベッドがあいてるからそっちで寝れば?」

…なんて思ったかどうかはしらないけど
頑なにどいてくれないテトやんなのでした…